この記事では「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 3巻」の試し読みについて感想を書いています。
この記事では試し読み後の感想を書いているため、内容を知りたくない方はネタバレを含むためご注意ください。
10月20日によう実の最新刊の試し読みが公開されました。
試し読みは以下のリンクからどうぞ
「よう実 2年生編 2巻」の感想は以下の記事にまとめています。
「よう実 2年生編 3巻」に関する記事は以下のリンクにまとめています。
【感想・考察】「よう実 2年生編 3巻」七瀬翼の正体は?ネタバレあり
口絵について
口絵についてはなかなか衝撃の口絵がありましたね。
まず、1枚目の口絵は七瀬の水着姿でした。
これについてはカドカワストアの特典になっており、すでに公開されていました。
何度見てもなかなか刺激が強いですね。
2枚目の口絵はメロンブックスの特典になっているものですね。
一之瀬のクラスメイト3名の名前が新たに判明しました。
今回の特別試験でどのように関わってくるか楽しみですね。
そして、衝撃の3枚目の口絵はは櫛田と天沢でした。
天沢が泥だらけの櫛田の髪を引っ張ている状況の口絵でした。
この描写だけで天沢が実力者ということが分かります。
どのような経緯でこうなったのか気になりますね。
独白
3巻は七瀬翼の独白から始まりました。
こちらの独白については考察をがっつりしています。
2巻の時点で「七瀬が月城と会話をしていた描写からホワイトルーム生ではないか?」と思われましたが、この独白文からホワイトルーム生の可能性は低くなったと思っています。
なぜなら、綾小路がいたホワイトルームではない描写から文章が始まるためです。
ホワイトルームは世間とは隔離された施設のため、アパートにいるのはホワイトルーム生だったらあり得ないためです。
ちなみに、1巻の時点から私はホワイトルーム生は天沢だと睨んでいます。
「長く大きな影が・・・」の文章から誰かが自殺しているのを七瀬が発見した状況だと考えられます。
その人物は綾小路をホワイトルームから逃がす助けをした松雄の息子ではないかと考えています。
松雄本人は焼身自殺なので、文章中の「長い影」には当てはまりません。
そこで、長い影の人物は松雄の息子ではないかと考えました。
アパートに足を踏み入れている時点で、松雄家と七瀬は深い関わりがあったと考えられます。
全ては松雄が綾小路を助け、このようなことが起こったため、七瀬が綾小路に対して様々な感情を抱くのは必然だと考えられます。
また、高校に入学した時点で学校側(月城)には七瀬の過去や素性は割れているため、月城が用意したホワイトルーム生とは別に綾小路を退学させるために利用していると考えています。
七瀬の能力が高いことは分かっていますし、月城が利用しない手はないですよね。
独白文から七瀬について考察を書きましたが、あくまで考察なので参考までに・・・
3巻の内容
試し読みの主な内容は特別試験の説明がほとんどでした。
試し読みは試験が始まり、船から降りる所まででした。
これまでに比べると、やはり全学年で競う特別試験なのでルールが多かったですね。
まぁ、内容自体は単純で、途中で箇条書きでまとめている部分があったので、大まかな内容はそこを読めば理解できますね。
もし分からなくなったり、忘れたりしたら、そのページに戻れば大丈夫そうですね。
ルールを見た限りは能力の高い生徒は1人でも試験自体は簡単に乗り越えられ、ポイントを集めやすそうな気がします。
特に、基本移動については高円寺が無双しそうなような(笑)
そして、基本移動以外に、課題をクリアしてポイントを得る方法があります。
こちらに関しては学力の課題なども含まれます。
また、人数制限で受けることのできない試験もあるようです。
総じてみれば、不測の事態に巻き込まれ、リタイアになった場合は即退学になるため、安全を取るならばチームを組むのが無難ですね。
グループを組むのが有利ですが、全学年を合わせて単独が8組いました。
既に判明している単独は「綾小路、堀北、高円寺、伊吹、鬼頭、神崎、鬼龍院」の7名が2巻の時点で判明しています。
漏れがなければですが・・・
漏れがない場合、もう1人単独がいるはずですが、どんな人物でしょうか?
綾小路と共に行動することが判明している七瀬が宝泉や天沢とグループを組んでおらず、単独という可能性もありますが・・・
特別試験が始まれば明かされると思うので楽しみに待ちましょう。
最後に
発売日の10月24日がだんだんと近づいてきましたね。
3巻の感想については1週間以内に考察なども含めて記事にしたいと思っています。
10月24日を楽しみに待ちましょう!
ではでは
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