この記事では「ようこそ実力至上主義の教室へ」に登場する宝泉和臣のキャラクター紹介をしています。
「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 6巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ようこそ実力至上主義の教室へ とは
「ようこそ実力至上主義の教室へ」とは衣笠彰梧先生によって描かれるライトノベルです。
イラストはトモセシュンサク先生が担当しています。
略称は「よう実」です。
2015年5月にMFJ文庫より1巻が発売されました。
「このライトノベルがすごい!」にて2019年に文庫本部門で6位、2020年に文庫本部門で4位、2021年に文庫本部門で3位、2022年に文庫本部門で3位となりました。
~あらすじ・内容~
この社会は平等であるか否か。真の『実力』とは何か——。
東京都高度育成高等学校。それは徹底した実力至上主義を掲げ、進学率・就職率100%を誇る進学校である。そこに入学して1年Dクラスに配属された綾小路清隆だったが、学校は実力至上主義の看板とは裏腹に、生徒に現金と同価値のポイントを月10万円分も与え、授業や生活態度についても放任主義を貫く。夢のような高校生活の中で、散財を続け自堕落な日々を送るクラスメイトたち。しかし、間もなく彼らは学校のシステムの真実を知り、絶望の淵に叩き落とされるのだった……!
落ちこぼれが集められたDクラスから少年少女たちが見出すものは、世界の矛盾か、それとも正当なる実力社会か。
キャラクター紹介
この記事では宝泉和臣についてキャラクター紹介をしています。
※「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 6巻」までの内容をまとめています。
宝泉和臣 とは


出典元:MF文庫J「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編」公式サイト
1年Dクラスに所属する男子生徒。
中学時代、地元では龍園と並ぶほど有名だったが、2人とも名前を知っているだけで面識はなかった。
横暴な性格で、争いごとを好む好戦的な生徒。
Dクラスを七瀬翼とともにまとめるリーダー的存在。
総合C(55)
学力B+(76) 身体能力B+(80)
機転思考力D(32) 社会貢献性E(12)
「ようこそ実力至上主義の教室へ」の登場人物をOAAのランキング順に並べた記事は以下のリンクからどうぞ
1巻
特別試験のパートナー決めの時、2年Dクラスに接触した。
1年Dクラスと2年Dクラスでパートナーを組むための話し合いが行われたが、交渉は難航した。
交渉が難航するのは当然で、宝泉はどのような条件であっても承諾する気がなかったためである。
宝泉と七瀬は特別試験に乗じて、1年Aクラス・天沢一夏と協力し、2000万プライベートポイントを得るために綾小路を罠にはめ、退学に追い込もうとした。
しかし、あと一歩のところで綾小路に気付かれ、失敗した。
最終的に、特別試験は綾小路とパートナーを組み、特別試験に臨んだ。
2巻
1年Aクラス・高橋、Bクラス・八神拓也、Cクラス・宇都宮、Dクラス・宝泉の4人で無人島サバイバル試験について話し合った。
小グループは各クラスのエース級を4人集め、大グループを作る際はDクラスの2人を迎え入れることを条件にグループを組むことを承諾した。
また、その場にいた宇都宮陸に前回の特別試験でのCクラスの生徒の退学は宝泉によって仕組まれたものだと疑いをかけられた。
その翌日、宝泉、七瀬、天沢の3人で話し合いが行われ、この3人で組むことを提案した。
手を組む条件として、天沢が提案した「綾小路を退学させた時に貰える2000万プライベートポイントは全て天沢に譲る」という条件を飲んだ。
しかし、天沢が帰り、七瀬と2人になった後、最初から天沢が提案した条件を守る気がないことを明かした。
3巻
無人島サバイバル試験は天沢、七瀬と小グループを組んでいることが分かっている。
無人島サバイバル試験6日目、1年生の各クラスの代表が浜辺に集まる予定で、Dクラスは宝泉が参加する予定だったが、最後まで姿を現さなかった。
4巻
天沢、七瀬と小グループを組んでおり、別々に行動していたが、9日目に七瀬と合流した。
椿が主導する綾小路を退学にさせる作戦に乗り、13日目に綾小路の元に向かったが、そこには龍園がおり、龍園と戦うこととなった。
1対1では龍園を圧倒していた。しかし、途中から影で戦況を見守っていたアルベルトと石崎が参戦し、1対3の状況ではなす術がなく、龍園と共に試験をリタイアした。
4.5巻
龍園と接触し、龍園が試験前に便乗カードを持つ1年生に近づき、契約を交わしていたことを知っていた。
その内容は指定したグループが入賞した時に得たポイントを全て差し出すというものだった。
指定したグループは南雲グループで、試験の結果、28万の報酬を契約した生徒の数だけ得た。
6巻
テニスの男子混合ダブルスの決勝で須藤と小野寺と対戦した。
試合と試合後を通して、須藤を挑発し絡んだが、小野寺の助けもあり、須藤と小野寺のペアに敗れた。
まとめ
今回は宝泉和臣についてまとめました。
3巻が発売されたころに宝泉と龍園がやり合っている姿が見たいと思っていましたが、その描写を4巻にて見ることができて、とても嬉しかったです。
今回は龍園に負けましたが、彼が諦めることはないでしょうし、今後の動向にも注目です。
ではでは
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