【感想】「よう実 2年生編 6巻」満場一致特別試験後のクラスの様子は?ネタバレあり

ライトノベル感想

この記事では2022年2月25日に発売された「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 6巻」の感想を書いています。

 

「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 5巻」の感想・考察は以下のリンクからどうぞ

TVアニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」1期の続きと2期については以下のリンクからどうぞ

 

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 6巻

あらすじ

「ねえ堀北さん。櫛田さんを残したのは本当に正しかったって言えるの?」

満場一致特別試験の代償は大きく、綾小路たちのクラスには大きな亀裂が入ってしまった。櫛田、長谷部、王の3人が学校を連続欠席。体育祭の詳細が発表されるが、堀北への反発からミーティングは紛糾、綾小路クラスは練習すら始められない。大きなポイントを得てクラス昇格を果たしたはずが、このままではマイナスの結果になりかねない。3人の生徒のクラス復帰に向けて堀北や平田が動き出すが……。一方個人の実力が大きく影響を及ぼす今回の体育祭。小野寺は最良の結果を求め、須藤との共闘を申し出て――!?
「私は認めない。この先何人が堀北さんを認めたとしても、私は絶対に認めない」
選択の先に待つ未来は光か闇か。

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編6 | ようこそ実力至上主義の教室へ | 書籍 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト (mfbunkoj.jp)

 

全体の感想

6巻では、満場一致特別試験で疑心暗鬼になった様子、体育祭に向けて準備する様子、そして体育祭本番の様子が描かれました。

その中でもメインとなったのは満場一致特別試験後にクラスがどうなったかについて描いたものです。

5巻で描かれた満場一致特別試験の余波は大きく、クラスはかなり不安定な状態となりました。

特に櫛田、みーちゃん、長谷部はダメージが大きく、満場一致特別試験後の週明けから欠席が続きました。

彼女たちを学校に復帰させるようにクラスのメンバーたちが奔走するよう様子が描かれました。

それぞれ櫛田に関しては堀北が、みーちゃんに関しては綾小路が、長谷部に関しては明人が対応しました。

その中でも一番溝が深いのは愛里の親友だった長谷部です。あの投票の結果、こうなることは分かっていましたが、今後彼女がどのような行動を取るのかは予想できませんね。

彼女が綾小路や堀北に対してどのような形で復讐を成し遂げるのかは気になる点のひとつですね。

 

体育祭の準備段階では、龍園クラスと協力関係を結ぶこととなりました。

以前までの堀北であれば、今回の龍園との話し合いで見せたような振る舞いはできなかったでしょうし、協力関係を結ぶという考えに至ることもなかったでしょう。

彼女も他のクラスメイトと同様に成長していることがこの描写から分かりましたね。

 

体育祭本番に関しては、サラっと描かれていたので、昨年ほど熱い展開とはなりませんでした。

綾小路は体育祭を欠席し、南雲との勝負を受けませんでしたが、この2人の勝負を見たかったとも思ってしまいます。

綾小路が南雲を圧倒するところを見たかった・・・

 

それでは「満場一致特別試験後の余波」「体育祭に向けて龍園クラスと協力」「体育祭本番」「綾小路の移籍」「綾小路と坂柳」「綾小路宅を訪ねてきた謎の人物」「佐藤に接触した人物」「龍園さん綾小路W誕生日パーティー」「今後の展開」のトピックで感想などを書いていきます。

 

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満場一致特別試験後の余波

前述したように、6巻のメインは体育祭よりも満場一致特別試験でバラバラになりかけたクラスを一つに正す様子が描かれています。

4クラスの中で唯一退学者を出したことで、100クラスポイントを得ましたが、クラス内は疑心暗鬼の状態となりました。

また、櫛田、みーちゃん、長谷部の3人は1週間欠席が続き、せっかく手に入れたクラスポイントを吐き出すことになりかけないと状態となりました。

 

それぞれ適任者が対応に当たり、3人とも学校に復帰しましたが、長谷部に関してはまだ不安定で、今後彼女が何をするのかは読めません。

長谷部は綾小路や堀北のことを許さず、復讐すると言っていますが、果たしてどのような形で復讐を果たすのかは楽しみですね。

 

櫛田に関しては、彼女をクラスに残す選択を下した堀北が学校に復帰させました。

櫛田を復帰させるときに伊吹を登場させたのは予想外でした。(伊吹は堀北と体育祭で直接戦うことを条件に協力した)

伊吹は櫛田の本性を明かされても特段驚く様子もなく、「善人である人ほど、裏は黒い」と考えているのは伊吹らしかったです。

最終的に、櫛田は残りの1年半はクラスのために戦うのではなく、自分のため(Aクラスで卒業するため)に戦ってクラスに貢献することで和解しました。

堀北と櫛田がほっぺを捻り合っている挿絵は2人とも子供っぽくて結構気に入ってます。一番お気に入りは坂柳の挿絵ですが。

 

最後にみーちゃんに関しては、綾小路が対応に当たりました。

みーちゃんは櫛田により、平田への恋心をクラスメイトに暴露され、そのことで学校を休んでいました。

綾小路がみーちゃんと直接会い、みーちゃんも薄々考えていた平田の気持ちを直接伝え、理解させることで、学校に復帰させました。

綾小路はただ優しい言葉を並べるだけではなく、クラスメイトが心配しているという事実と欠席していることによりクラスに迷惑をかけていることもはっきりと伝えました。

優しく接することももちろん大事ですが、はっきりと事実を伝えるのもやはり大事ですね。

 

体育祭に向けて龍園クラスと協力

紆余曲折ありながらも、クラスメイトは全員揃い、体育祭へと動き出しました。

堀北がこの体育祭で取った作戦は龍園クラスと協力関係を結ぶというものでした。

坂柳クラスは倒すべき相手、一之瀬クラスは運動能力が平凡であるためという単純な消去法でありましたが、Aクラスとの差を縮めるためには一番有効な手段でしたね。

この発想から協力関係を結ぶまでの一連の流れは全て堀北自身が行い、彼女自身の成長が垣間見えましたね。

 

Aクラスを最下位にするには司令塔である坂柳の体育祭の参加を見送らせることが大きな効果及ぼしますが、この点は綾小路が坂柳を当日欠席させることに成功しました。

これは綾小路にしか取れない方法だったので、綾小路自身が参加できないことを天秤にかけても、これはAクラスを最下位にするための最善の手でしたね。

 

龍園クラスは交渉の場に、龍園と葛城が参加していました。

これまで交渉は全て龍園一人で担っていましたが、葛城が加わったことで、葛城が場を回すこともできるようになったため、龍園たちも手ごわくなったという印象を抱きました。

龍園と坂柳の直接対決がどのような結果になるのか今から楽しみですね。

 

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体育祭本番

体育祭の結果は以下のようになりました。

  • 1位:堀北クラス
  • 2位:龍園クラス
  • 3位:一之瀬クラス
  • 4位:坂柳クラス

大きな番狂わせも起きず、予想通りの結果になりました。

この結果の要因はAクラスの司令塔である坂柳の不参加、堀北クラスと龍園クラスの協力関係が大きかったですね。

 

堀北クラスでは須藤と小野寺のコンビが輝いていました。

この2人の運動能力は学年を超えて、トップレベルであることが証明されましたね。

特に須藤は小野寺の助けもあり、宝泉の挑発にも最後には乗らなくなり、また1つ成長しましたね。

堀北のおかげで学力も向上し、運動能力は言わずもがなトップレベル、そして素行も改善されつつあるということで、堀北クラスのおいて須藤は大きな武器となっていますね。

小野寺は須藤への恋心をのぞかせていたので、須藤は堀北とじゃなくて、小野寺とくっつけば・・・

 

3年生では、南雲が圧倒的な結果を残していました。おそらく学年1位を獲得したでしょう。

坂柳を欠席させるためとはいえ、綾小路との対決が見たかったというのが本音です。

南雲は綾小路との対決が実現せず、「綾小路が逃げたため、その代償は他のヤツに払ってもらうしかない」と発言しました。

この代償に関して一番に思いつくのは生徒会で南雲の右腕として働いている一之瀬に関係することですが、南雲は果たしてどんな代償を思い描いているのでしょうか。

 

綾小路の移籍

綾小路がクラスを移籍する意思があることが明確に明かされました。

これまでに移籍を匂わせる発言は多々ありましたが、やはりという感じです。

綾小路が移籍するのは自分が勝つためであり、堀北に倒されたいという想いがあるためです。

この文章を読んだ時は鳥肌が立ちました。

 

1年生編の無人島試験で語った「オレが勝っていればそれでいい」という発言がまたここでも聞けるとは思っていませんでした。

クラスを移動するとしたら、第1候補に挙がるのは一之瀬クラスでしょうね。坂柳と龍園はともに綾小路を倒すことを考えていますし、おそらくないでしょう。

時期としては、「あと少しおまえの成長を見届けた後」と書かれているので、2年生の終わりごろでしょうか。

3年生になってしまうと卒業まで1年を切ってしまいますし、1年間ぐらいは堀北の敵として描いてほしいです。

移籍後の堀北クラスの反応、他クラスの反応、彼女である軽井沢との関係性など、どのような変化が訪れるのか想像するだけで楽しいです。

 

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綾小路と坂柳

2人とも体育祭を欠席したことで2人だけの時間が描かれました。控えめに言って最高でした。

綾小路が坂柳を押し倒した時の坂柳の挿絵がもう・・・この挿絵がぶっ刺さった人は多いのではないでしょうか。

いつも強気な坂柳が戸惑っている様子が伝わってきて・・・

 

特別授業に関しては、綾小路がカメラを取り出したこと、10秒ですが「ベットに入った」という発言があることから、フリを写真として残したのでしょう。

この写真は軽井沢との関係を終わらせる材料にもなりますし、綾小路の移籍の話も含めて軽井沢との関係はやはり終わる可能性が高いのでしょう。

 

綾小路宅を訪ねてきた謎の人物

綾小路と坂柳が部屋にいるところにある人物が訪ねてきました。

この人物は以前綾小路に電話をかけてきた人物で、ある忠告をしてきました。

その内容は「月城を排除して、ホワイトルーム生を排除したら平穏が戻ってくると勘違いしているのではないか」というものでした。

周りのセキュリティ上の問題などから、その時に体育祭に参加している生徒とは考えづらいですが、果たしてどうなのでしょうか・・・

この謎の人物はホワイトルームに関係のある人物であることは確かですし、坂柳がいることを知っても驚きませんでした。

この謎の人物は綾小路の敵でも味方でもないと言っていますし、どのような人物なのでしょうか。

あの電話以降音沙汰なかったから、忘れ去られてるのかと思ってました(笑)

 

佐藤に接触した人物

ある1年生が佐藤に接触し、綾小路と軽井沢についての情報を教えようとしました。

佐藤が実際にその話を聞いたのか分かりませんが、気になるのはこの人物についてです。

普通に考えるならば、綾小路や軽井沢の過去について知っているであろうホワイトルーム生でしょう。そして、この人物は口調から天沢でなく、八神でしょう。

しかし、すでにホワイトルーム生は誰か明かされていますし、別に隠さなくてもいいのでは?と思いました。

逆に名前を伏せていることから、八神じゃない可能性もるのかもと思ったり・・・

 

龍園さん綾小路W誕生日パーティー

おそらく実現しないでしょうが、実現したらとても面白い、カオスなパーティーになりそうです(笑)

龍園が軽井沢に頭を下げている様子(軽井沢に限らず他の誰かにも)は全く思い浮かばないですからね。

石崎の手腕に期待して待ちましょう(笑)

 

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今後の展開

7巻では文化祭の様子が描かれることになるでしょう。

クラス内の落ち着き、体育祭で1位になったことでクラスメイト達のモチベーションはかつてない程高いことでしょう。

個人的に気になるポイントは綾小路が担当することになったメイドカフェの運営と来賓を迎え入れるにあたってホワイトルーム関係者との接触があるかどうかです。

どのような内容が描かれるのか今から楽しみですね。

 

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 7巻

「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 7巻」の発売日は未定です。

発売日が決定次第、情報を更新します。

ではでは

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