この記事ではマガジンポケットで連載が始まった「WIND BREAKER」の感想を書いています。

出典元:マガジンポケット「WIND BREAKER」
私がおすすめする面白い漫画を以下の記事でまとめています。
WIND BREAKER とは
「WIND BREAKER」とはにいさとる先生によって描かれる漫画です。
マガジンポケットにて連載がスタートし、毎週水曜日に最新話が更新されます。
第1話を無料で読むことができるので、気になった方はぜひ以下のリンクから読んでみてください。
内容・あらすじ
本作品の舞台となるのは偏差値は最低、喧嘩は最強の超不良高校・風鈴高校。
この高校のてっぺんを取るために入学してきた本作品の主人公・桜遥は風鈴高校の生徒たちが”防風鈴(ボウフウリン)”と名付けられた街を守る集団となっていたことを知ります。
そして、桜は風鈴高校の一員として、街を守るために戦い始めることに。
感想
マガポケで連載するのが勿体ないくらい面白い作品です。
この完成度だと週刊の方で連載しても良かったのでは?と思ってしまいます。
不良少年たちの作品はいくつもありますが、不良高校のトップを目指すという設定の作品はこれまでの作品でもあります。
それも王道で面白いですが、近年では真新しさはありません。
その王道の展開通り、主人公・桜遥は不良高校のてっぺんを取るために入学してきました。
しかし、その高校の実態は違い、高校生たちが街の人のために、街を守っていたのです。
基本的に私たちは不良少年たちを粗暴で、多くの問題行動を起こし、多くの人に嫌われるというイメージがあります。
しかし、この街の人々は彼らを頼り、信頼していることが1話からとても伝わってきます。
街の人のために戦っている姿は熱くなるものがありますし、不良もの、熱血ものの作品が好きな人にはかなり刺さると思います。
逆に、あれ?と思ったことに関しては街の人々があまりにも不良少年たちを信頼していることです。
1話でボウフウリンがやって来て、桜とともに相手を追い払いますが、その時に街の人々がボウフウリンを声を出して応援していました。
彼らが街の人々から信頼を得ていることは伝わりますが、それと同時にこの地域の警察は何をしているの?と思ってしまいました。
私たちは何か事件があれば、普通は警察を頼ります。
しかし、その描写が全くないのは少し引っかかりました。
まぁ、数年前まではギャングの抗争の地になっていて、それを粛正したのがボウフウリンであったので警察よりも頼りになると街の人々が認識しているのは分かる気もしますが。
果たして、この地域の警察は機能していないのですかね?
結局、高校生に粛清されたギャングたちを粛正できない警察って・・・
この作品ではそういう立ち位置なのかなと思いました。
まとめ
以上が、マガジンポケット新連載「WIND BREAKER」の感想になります。
マガポケのコメント数もかなり多く、今後にも期待できそうです。
「WIND BREAKER 1巻」の発売が決定しています。
ではでは
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