【感想】「スパイ教室05 《愚人》のエルナ」『灯』と『鳳』によるクラウス争奪戦!ネタバレあり

ライトノベル

この記事では2021年5月20日に発売された「スパイ教室 5巻」の感想を書いています。

引用:「スパイ教室05 《愚人》のエルナ」表紙

 

「スパイ教室 4巻」の感想は以下のリンクからどうぞ

『灯』のメンバーを紹介した記事は以下のリンクからどうぞ

 

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スパイ教室 5巻

あらすじ

「寄越せ――お前たちのボスを」全スパイ養成学校のトップ6で編成された機関―鳳―はボス不在という問題を抱えていた。そこで目をつけたのは凄腕のスパイ、クラウスだった。チーム―灯―に崩壊の危機が訪れる――!

引用:Amazon.co.jp: スパイ教室05 《愚人》のエルナ (富士見ファンタジア文庫) eBook: 竹町, トマリ: Kindleストア

 

感想

5巻では3,000人以上いるスパイ養成学校の成績上位6名で構成された『凰』養成学校の落ちこぼれで構成された『灯』による、クラウスの争奪戦が描かれています。

『鳳』がクラウスを奪おうとするのは、『鳳』のボスが亡くなり、ボスが不在のためです。

そのため、新たなボスとしてクラウスを奪おうと試みました。

 

4巻までは『灯』は任務として明確な敵と戦っていましたが、今回は同じ養成学校で学んだ者たちと同じ任務をこなしながら、どちらがより優秀であるか優劣を決めるものとなっています。

途中の『灯』と『鳳』の対決の描写に夢中で、同時並行で任務をこなしていることを忘れて読んでいました(笑)

これまでとは少し視点を変えた内容となっているため、とても面白かったです。

そして、最後の次巻への引きは素晴らしく、次巻が楽しみで仕方ないものになっています。

 

さて、5巻の主役は表紙で描かれている『愚人』のエルナです。

彼女は1巻で一人だけスポットが当たらなかった悲しい立ち位置ですが、5巻にて彼女について多くのことが語られました。

5巻で彼女は『灯』のことを大切に想い、行動している姿を見せてくれました。

彼女が不幸にも巻き込まれたと思われた2つの事故が彼女自身による自作自演だったとは思いませんでした。

エルナの体質上そういうこともあるのだろうと単純に考えていましたが、まさかの事実でした。

なぜ彼女があそこまで危険を冒してまで事故に飛び込んだのかというと、その理由は「仲間の危機感を煽るため」でした。

『灯』は仲間意識が強いチームで、これまでの任務はクラウスやモニカのおかげで、「なんとかなっている」という状態でした。

この「なんとかなっている」という状態は危険であることをエルナは認識し、その危機感をエルナ自身が傷つくことで煽り、そして仲間を成長させたのです。

『灯』メンバーのことを大切に思っていても、自ら危険場所へ身を投じるなんてなかなかできることではありません。

 

ちなみに、これまでエルナのキャストだけ決まっていませんでしたが、正式に決定しました。

エルナの声優を務めるのは人気声優の水瀬いのりさんです。

どのキャラクターも人気声優さんたちが務めており、アニメ化されたらさらに人気が出ること間違いなしですね。早くアニメ化が決定してほしいです。

PVも公開されているので、まだ見ていない方はぜひ見てみてください。

 

『灯』とクラウスを争奪する『鳳』のメンバーとして新たに6人のキャラクターが登場しました。そのメンバーは以下の6人です。

  • 『飛禽』のヴィンド
  • 『翔破』のビックス
  • 『浮雲』のラン
  • 『鼓翼』のキュール
  • 『羽琴』のファルマ
  • 『凱風』のクノー

彼らは今後も『灯』の良きライバルとして、たまに登場し、競っていくのかと思いましたが・・・

まさかの『浮雲』のランが行方不明、それ以外のメンバーは全員死亡したという報告書が届いたのです。

この文面にはかなり衝撃を受けました。エルナの自作自演だったというネタバラシの後に、こんな内容が書かれているとは思いませんでした。

クラウスも彼らのことを認めていましたし、1位であるヴィンドの実力は読んで分かる通り抜きんでていたのですが、ここで彼らの出番は早々に終わってしまいました。

『鳳』が崩壊してしまった理由はその報告書の次のページで語られていますが、「仲間の裏切り」のためです。

この仲間の裏切りを助長したのは因縁の相手である『蛇』の一員である『緑蝶』という人物です。

6巻ではこの『緑蝶』の毒牙にかかる『灯』メンバーがおり、その人物を探し出さなければなりません。

果たして『灯』の誰がチームを裏切るのか、そして『緑蝶』がどのような方法で裏切らせるのか、非常に楽しみです。

 

まとめ

本編の内容はもちろん、次巻への期待度もとても大きいです。

5巻が発売されたばかりですが、6巻の発売が待ちきれません。

ではでは

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