【感想】「推しの子 3巻」恋愛リアリティショー編!ネタバレあり

漫画

この記事では2021年2月19日に発売された「推しの子 3巻」の感想を書いています。

引用:「推しの子 3巻」表紙

 

「推しの子 2巻」の感想は以下のリンクからどうぞ

【感想】「推しの子 2巻」本編スタート!ネタバレあり!

 

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推しの子 3巻

あらすじ

「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 芸能科のある高校に進学した双子の兄妹、アクアとルビー。ルビーは、既に芸能界で活躍する同級生らを目の当たりにし、焦りを感じつつも…アイドル活動の準備を始める!! 一方、アクアはネットドラマ出演時のプロデューサーに誘われ恋愛リアリティショーへ出演する事に。芸能界の“リアル”とは…!? “赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作…第3巻!!

引用:Amazon.co.jp

 

感想

3巻ではアクアが参加している恋愛リアリティショーの話が描かれました。

 

恋愛リアリティショーに切り込んだ内容ですが、出演者、裏方、視聴者の目線で描かれ、とても興味深かったです。

恋愛リアリティショーを軸に「一人の少女の葛藤」「炎上」「世間の手のひら返し」「芸能界の闇」など多くのことにスポットが当たったものとなっています。

全てが全て描かれた通りだとは思っていませんが、これと近いことが私たちの暮らす世界で起きていることを認識する良い1冊となっています。

 

本編の大筋の流れは出演者の一人が炎上し、ネットで叩かれ、自殺を考えるまで追い込まれます。そして、自殺を決行しようとする寸前で、アクアがそれを助け、炎上を鎮火させ、エンディングへと向かうという形です。

 

恋愛リアリティショーといえば、近年自殺者を世界中で出していることもあり、悪い意味で話題に上がります。

実際、3巻では世界中で人気だが、50人近くの自殺者を出していると紹介されています。

この数字が正しいかどうか分かりませんが、昨年、日本で起きた出来事を考えると、あり得る数字だと思います。

多くの自殺者を出してしまうのは自分自身の内面をさらけ出す企画だからだと私は思います。

 

もしドラマであれば、架空の人物を演じているので、役柄に合った悪印象を視聴者に与えても炎上はしないでしょう。

しかし、恋愛リアリティショーはドラマとは全くの別物です。

何かの役を演じるわけではなく、自分をその場にさらけ出さなければならないのです。

私たちは普段、自分自身の内面をさらけ出すとしてもせいぜい自分の所属するコミュニティ内だけです。

しかし、恋愛リアリティショーではその内面を題材とした企画であるため、それを世界中の視聴者へさらけ出すこととなります。

大勢の視聴者に見られるということは視聴者の数だけ、出演者に対して意見を持つわけです。

自分の一挙一動に対して、意見を言われるというのは好印象を得られるのであれば、とても嬉しいものです。

しかし、悪印象を与えてしまえば、ネットから袋叩きに合ってしまいます。

本当に紙一重で恐ろしい企画だと思います。

 

作者の強い思いがこの1冊を通じて伝わってきて、読者の意識を少しでも変えることができたのではないかと思います。

ぜひ多くの人に読んでもらいたい作品だと改めて思いました。

 

4巻以降ではアクアの協力者?に黒川あかねが加わることになります。

アクアは彼女の才能を目的の達成するための手段として活用し、手放したくないと思ったのですが、世間からはそのようには見えていません。

その様子を世間の目から見ていた有馬が不憫で仕方ないなとも思いました・・・

4巻以降は彼女にはルビーとのアイドル活動も含めて、頑張って欲しいです。

 

推しの子 4巻 発売日

「推しの子 4巻」の発売日は2021年5月19日に発売予定です。

ではでは

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