この記事では「ぐらんぶる 9巻」の感想を書いています。

引用:「ぐらんぶる 9巻」表紙
「ぐらんぶる 8巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ぐらんぶる 9巻
感想
9巻では
- 伊織の新しいバイト先での話
- 桜子と乙矢君がグランブルーにやって来てダイビングをする話
- 桜子が伊織たちに恋愛相談する話
などが描かれています。
8巻で描かれた林間学校合宿の時に千紗からお金を貯めるようにと言われた伊織はバイトを始めることにしました。
ファミレスのバイトをするのですが、そのバイト先にいたのは青女の学園祭で伊織が飲み物をぶっかけた桜子でした。
伊織が桜子から虐げられる未来しか見えない(笑)
そして、新たな登場人物として、バイト先でキッチンを担当している乙矢尚海が登場しました。
彼は高校生でダイビング部の部長を務めています。
乙矢君がいい子すぎて、ぐらんぶるにまともな人がやっと出てきたかって感じです。
今回登場した桜子と乙矢君ですが、桜子は乙矢君のことを好きで、あの手この手を使って振り向かせようとします。
最終的に告白して、桜子は乙矢君に振られてしまいました。
少し落ち込んだように見える桜子は「顔が好きなだけだったから」と言いますが、それに対して伊織は
本気で顔が好きで何が悪い
好きな物は人それぞれだ
周りになんて言われようと関係ない
違うか?
ー 北原伊織
引用:ぐらんぶる 9巻
と言いました。
普段とのギャップがすごいけど、伊織ってたまに素敵なセリフ言うよね。
9巻のラストは愛菜が伊織を映画を観に行かないかと誘って終わりました。
愛菜も桜子の存在にうかうかしてはいられないと思ったのでしょうね。
10巻ではどんな話が描かれるか楽しみです。
個人的に印象に残ったエピソード・シーン
個人的に印象に残ったエピソード・シーンを3つ紹介します。
1. 伊織の接客
伊織は練習として桜子の接客をすることになりました。
その時に伊織が見せた接客は
- お客様が来たら服を脱ぐ
- 飲み物にライターをかざして水であることを証明する
でした。
完全にサークルの飲み会に毒されていましたね。
水にライターをかざして、ペコッってしたシーンが真面目な表情なのでさらに面白かったです。
2. 始末しろ
伊織と耕平のすれ違いコントで耕平が言ったセリフです。
「始末しろ」のコマが本当に好きです。
直球すぎてほんと・・・最高・・・
2人のすれ違いの内容は
告白されたかもしれないというのが「伊織は千紗のこと」、「耕平は伊織の妹の栞のこと」をそれぞれ思い浮べていました。
3. 桜子の相談と愛菜の相談
桜子の相談を受け、伊織は時田、寿、耕平の3人を招集しました。
時田と寿はまだ分かりますが、耕平を呼んだのは人選ミスでしかない(笑)
当然のように耕平は的外れな回答をしましたね。
こういう恋愛系の相談は断トツで梓さんが一番頼りになりますよね。
そんな梓はどこで何をしていたかというと愛菜の相談を受けていたようです。
さて、今後どうなっていくのか・・・
ぐらんぶる 10巻
「ぐらんぶる 10巻」はすでに発売されており、購入しているので今後感想記事を書く予定です。
ではでは
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