この記事では「ぐらんぶる 4巻」の感想を書いています。

引用:「ぐらんぶる 4巻」表紙
「ぐらんぶる 3巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
【感想】「ぐらんぶる 3巻」新たなメンバー!愛菜がサークルに入会!ネタバレあり
ぐらんぶる 4巻
感想
4巻では
- 伊織の友達が家にやってくる話
- 寿のバイト先に行く話
- ダイビングの器材を買いに行く話
- 沖縄での話
が描かれています。
沖縄では遊んだりもしましたが、ライセンス講習も始まりました。
筆記は3人とも無事合格しました。
伊織は千紗が見に行かなければ・・・邪念が・・・
選択問題で余計なことを書くところがないからって、まさか名前がそうなるとは(笑)
さすが伊織です。隙がありませんね。
続いて、実技ではしっかりとダイビングについて解説がされていて、勉強になりました。
やり方はおおよそ分かりましたが、実際にやってみたら難しいでしょうね。
レギュレーターを見失ったら、焦ってしまいそうですね。
また、マスク内の水を出すのも難しそうです。
4巻のラストはライセンス講習の途中経過で伊織だけ不合格になりそうと奈々華さんに伝えられて終わりました。
果たして、伊織は無事ライセンス講習に合格できるのか!?
5巻でも描かれる沖縄合宿が楽しみですね。オトーリも(笑)
個人的に印象に残ったエピソード・シーン
個人的に印象に残ったエピソード・シーンを3つ紹介します。
1. 伊織と耕平がBARで連想ゲーム?
伊織、耕平、愛菜、梓が寿のバイト先であるBARに行った時のエピソードです。
そこで、伊織と耕平はバーテンダーを体験することになりました。
二人は愛菜の注文を受け、お酒を作るのですが・・・
スクリュードライバーをねじまわしと解釈し、器具のドライバーを酒に入れたり、モスコミュールでマリモを連想したりとやりたい放題でした(笑)
チェリーブロッサムで山本が出てきたのは面白かったです。
2. ここから先走る道路は全部私有地だから
沖縄でレンタカー屋のおっさんが言った言葉です。
沖縄の道路は全て私有地なのか(笑)
この店は8人乗りの大きい車もないようですし・・・
なぜこれで経営できるんだ?
おっさんのとぼけた顔が最高に面白いです。
ちなみに、16巻で再びこのおっさんが登場しました。
3. 先輩と後輩
ダイビング中に愛菜がエアの残圧を誤魔化そうとした後の梓と愛菜の会話についてです。
愛菜は先にエアの残高が60になってしまい、自分のせいでみんなに迷惑がかかってしまうと考えていました。
そこに、梓がやって来て、言った言葉が印象に残っています。
尊敬される先輩が寛容なのも当然だと思わない?
ー 浜岡梓
引用:「ぐらんぶる 4巻」
この言葉は印象に残っています。
後輩が先輩を尊敬することは大切なことですし、その尊敬されている先輩が後輩に寛容なのは当然のことですね。
このような理想的な先輩と後輩の関係を築きたいものですね。
愛菜は前に所属していたテニスサークルでこのような言葉を掛けられることはなかったでしょうし、 この新たな環境で良い先輩に巡り合えて本当に良かったです。
ぐらんぶる 5巻
「ぐらんぶる 5巻」はすでに発売されているので、今後感想記事を書く予定です。
※追記(2020年12月14日21:30)
「ぐらんぶる 5巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ではでは
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