この記事では「ぐらんぶる 2巻」の感想を書いています。

引用:「ぐらんぶる 2巻」表紙
「ぐらんぶる 1巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ぐらんぶる 2巻
感想
2巻では
- 伊織と耕平が初めてダイビングの練習をした話
- 伊豆春祭に向けた準備の話
- 伊豆春祭当日の話
などが描かれています。
本来の題材に従った漫画であれば、ダイビングの練習は1巻で描かれるはずですが、この漫画では2巻でようやく描かれるという・・・さすがです。
しかも、練習後は伊豆春祭の話に移ったため、2巻を通しても1話だけしかダイビングの話は描かれませんでしたね。
伊織が海の世界に触れ、興奮し、千紗の所まで話に行くシーンはとても微笑ましかったです。
千紗は伊織が熱心に海について話してくれて嬉しかったでしょうね。
また、サークルメンバーである梓が登場しました。
その登場の仕方はなんとも大胆でしたね。
これに関しては伊織たちだけでなく、誰でも驚くことでしょう。
大胆なカミングアウトもありましたし(笑)
あの男たちのひどい飲み会に参加できる女がいるとは・・・
最後のシーンで、千紗が伊織のことを彼氏だと言い、2巻は終わりました。
3巻からは伊織の周りは荒れそうですね。というか荒れます(笑)
個人的に面白かったエピソード・シーン
1. お前は美形だ お前はネタ枠だ
ダイビングは資金がかかるため、伊織と耕平は伊豆春祭の男コンに資金獲得のために出場するよう先輩たちに言われます。
その時に、耕平は「お前は美形だ」と言われ、優勝を期待されます。
そして、伊織は「お前はネタ枠だ」と言われます。
耕平と伊織が対比されているので、なおさら面白かったです。
ネタ枠なら出場する必要がないのにね(笑)
ただただ先輩たちが楽しむだけっていうね。
2. リミッター解除ぉ~~~~~っ!
伊豆春祭当日の18時になってから彼らの本当の飲み会が始まった時の時田のセリフです。
このサークルで平穏に飲み会が終わるわけありませんでしたね。
ちなみに、伊織は昼間のミスコンの件で千紗から焼酎の原液4Lを飲まされていました。
伊織が2L飲んでから、千紗が「ちょい残し、ちょい残し」のコールをしました。
千紗のコールは珍しいですが、さすがにえぐい(笑)
3. 人を笑うだけ 人に笑われるだけなんてヤツいるわけないだろ
これは伊織のセリフですが、この後の伊織と耕平の行動にはスカッとしました。
2人ともアホでバカですが、今回の行動のように人を思いやれる行動を実際に取ることができるのは尊敬すべき点だと思います。
結果的に、ミスコンと男コンの二連覇を達成でき、ダイビングの資金の調達できましたね。
ぐらんぶる 3巻
「ぐらんぶる 3巻」はすでに発売されており、購入しているので今後感想記事を書く予定です。
※追記(2020年12月12日2:30)
「ぐらんぶる 3巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ではでは
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