この記事では「ぐらんぶる 13巻」の感想を書いています。

引用:「ぐらんぶる 13巻」表紙
「ぐらんぶる 12巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ぐらんぶる 13巻
感想
13巻では伊織、耕平、千紗、愛菜がパラオに行った話が描かれています。
13巻、14巻と2巻に渡ってパラオでのお話が描かれ、13巻はパラオ編の前半です。
この4人だけでパラオに行く話ということで、PaBの先輩たちは一切登場しません。
ちょっと寂しい気もしましたが、新しいキャラクターが登場しました。
新キャラクターで主に話に関わってきたのは千紗のお母さん、ドルフィンのスタッフであるチーフ、マキさん、芸能人の池越勇一、高橋藍那の5人です。
13巻で初めて千紗のお母さんが登場しましたが、ドライな性格をしていて、仕事熱心な方でしたね。
千紗とはどこかすれ違っているような印象を受けました。
果たしてパラオ編でこの何とも言えない関係性を解消できるのか・・・
そして、愛菜の恋愛模様にも言及されましたね。
愛菜は隠しているつもりですが、耕平にはもうばれていますね。
耕平は愛菜が伊織のことを好きだと分かっているから、愛菜を手助けするためにあそこまで伊織の邪魔をしたんですね。
ただただ耕平の好感度が上がりました。
その方法は・・・インパクトがあるものでしたが(笑)
13巻では愛菜の恋愛模様に関わってきたり、池越の替え玉として取材を受けたりと耕平がみんなよりも目立った印象の1巻でした。
14巻ではパラオ編の後半が描かれますが、果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか。
愛菜の恋愛模様は?千紗とお母さんの関係は?どうなるのでしょうか。
個人的に印象に残ったエピソード・シーン
個人的に印象に残ったエピソード・シーンを3つ紹介します。
1. 人として大事なモノが欠けてるって
伊織と耕平のことは千紗の父を通じてドルフィンのスタッフにも伝わっていましたが、その伝わり方が(笑)
大事なモノが欠けているという表現は確かに合ってますね。
伊織と耕平が全裸で酒を飲んでいる姿の写真を見て、どこも非常識だと思わない伊織と耕平がすごい・・・
千紗のお母さんが言うように逸材だわ。
2. 耕平を替え玉に
TV取材でやって来た池越勇一が怪我をしたため、耕平が替え玉として取材を受けることになりました。
テレビに映るというのにいつも通り服を脱ぐという・・・
恥ずかしさという気持ちが欠如していて(笑)
まぁ、PaBのあんな環境にずっといればそうなるのかもしれませんが・・・いやなるかな?
3. 耕平の食レポ
TV取材の一環として耕平が食レポをすることになりました。
食レポは基本的にその料理の良いところを上げるべきなのに、マイナスのイメージがつくことしか言わないという・・・
良くも悪くも正直な感想でしたね。
食レポの際に、アニメや声優に例えるとかなり長文で感想を言うことができますが、普通に食レポはできませんでした。
もう耕平らしくて安心しました。
好きなことだとどこまでも話すことができるのは誰でもそうですからね。
ぐらんぶる 14巻
「ぐらんぶる 14巻」はすでに発売されており、購入しているので今後感想記事を書く予定です。
※追記(2021年2月11日4:00)
「ぐらんぶる 14巻」の感想は以下の記事からどうぞ
ではでは
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