この記事では「ぐらんぶる 10巻」の感想を書いています。

出典:「ぐらんぶる 10巻」表紙
「ぐらんぶる 9巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ぐらんぶる 10巻
感想
10巻では
- 伊織と愛菜が映画を観に行く話
- 伊織、耕平、千紗が愛菜のお金の心配をする話
- 先輩たちの所属する研究室の話
- 無人島キャンプの話
- グループディスカッションの話
などが描かれています。
愛菜はお金の問題で実家に帰らなければならないということで、伊織、耕平、千紗はなんとかして愛菜の経済的理由を解決しようとあの手この手を尽くしました。
しかし、万策尽きてしまい、どうしようかとなっていたら・・・
先輩たちから愛菜が実家に帰ることが伝えられました。
そして、その理由は実家の畑の手伝いのためでした。
3人とも梓に騙された形ですね(笑)
騙された形だけど、愛菜は3人が自分のことを考えて、心配してくれて嬉しかったでしょうね。
10巻の後半では無人島キャンプの話が描かれましたが、この話は11巻以降でも続きが描かれます。
このキャンプには伊織、耕平、千紗、時田、寿、梓、奈々華さん、乙矢君、摩耶さんの9名が参加しました。
急遽決まったキャンプなのにほぼフルメンバーが集まりましたね。
てか、人気声優の摩耶さんが来たのは意外でしたね。
お仕事で忙しいのでは?たまたまオフだったのかな?
無人島に着くと、伊織たち以外に別の団体がいました。
その団体のメンバーにいたのは・・・
ティンベルの会長、そして桜子がいました。
桜子は乙矢君が伊織サイドにいることを知ったら、確実に絡んでくるでしょうし、どういう展開になるか楽しみですね。
個人的に印象に残ったエピソード・シーン
個人的に印象に残ったエピソード・シーンを3つ紹介します。
1. お前の顔に考え事なんて似合わないぜ
伊織が愛菜のことで悩んでいる姿を見て、耕平が言った言葉です。
ちょっといい言葉に聞こえるけど、考え事じゃなくて悩み事って言った場合の話ですね(笑)
普通に悪口だしね。
こういう細かいところで笑いを取ってくるのはさすがです。
2. 先輩たちの様子がどこかおかしい・・・
ある日、伊織たちは屈強な先輩たちが痩せていて、疲れている様子を見て、何かおかしいことに気付きます。
その原因として考えたのが
- 病気
- すごい病気
- ヤバイ病気
- 性病
の4つでした。
この選択肢って要するにひとつなんだよね(笑)
先輩たちは飲み会にすら来ないということで、これを例えるならば「犬を飼っていて、その犬が息をしていないレベル」だと(笑)
もうそれは末期だわ。
先輩たちがなぜ疲れているのかというと研究活動のためでした。
実際に私は研究室に所属していますが、週に1度くらい帰れるレベルのブラック研究室は聞いたことがありません。
卒論シーズンは朝を迎えたこともありましたが・・・
彼らの研究生活はかなり特殊なので参考にはしないでくださいね。
3. ディスカッションの議題
その内容は「山本の童貞問題」でした。
授業でこんなことを話し合おうと思う彼らが天才すぎる。
そして、この問題が解決したらのあとの山本のどや顔が最高にうざい(笑)
最終的に「伊織の童貞問題について」発表しましたけど、千紗が一番可哀想だよね。
仮でもカップル同士ですからね。
家に帰ってさんざん怒られたでしょう(笑)
ぐらんぶる 11巻
「ぐらんぶる 11巻」はすでに発売されており、購入しているので今後感想記事を書く予定です。
ではでは
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