【感想】「義妹生活 1巻」1つ屋根の下で暮らすことになったドライな2人の関係性!ネタバレあり

ライトノベル

この記事では「義妹生活 1巻」の感想を書いています。

引用:「義妹生活 1巻」表紙

 

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義妹生活 とは

「義妹生活」とは三河ごーすと先生によって描かれるライトノベル作品です。イラストはHiten先生が担当しています。

三河ごーすと先生の他の作品は「友達の妹が俺にだけウザい」や「自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?」などが挙げられます。

 

MF文庫Jより、2021年1月25日に1巻が発売されました。

 

義妹生活 1巻

あらすじ

~あらすじ・内容~

同級生から、兄妹へ。一つ屋根の下の日々。

高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。
互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。
家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。
どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。
これはいつか恋に至るかもしれない物語。
赤の他人だった男女の関係が、少しずつ、近づいていき、ゆっくりと、変わっていく日々を綴った、恋愛生活小説。

引用:義妹生活 | 書籍 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト (mfbunkoj.jp)

 

感想

「義妹生活」はあらすじにも書いてある通り、浅村悠太と綾瀬沙季が親の再婚により、1つ屋根の下で暮らす物語です。

 

1巻では一緒に暮らすことになった6月7日から6月13日までの1週間の出来事を描いています。

1日ごとの出来事を描いていることもあり、ゆったりとしたペースで2人の関係を描いており、両者の心情などが少しずつですが揺れている、変わっていっていることが分かり、面白いと感じました。

設定はテンプレのラノベでありそうですが、その中身はテンプレのラノベでは見ることができないリアルが描かれています。

登場人物たちの恋愛模様を過度に期待している人には不向きでしょうが、日常系が好きな方は好んで読むことができると思います。

 

両者とも冷静で、俯瞰して物事を見ることができるため、かなりドライな関係性です。

初めの2人の関係性を表した発言として一番心に残っているのは以下のセリフです。

私はあなたに何も期待しないから、あなたも私に何も期待しないでほしいの

ー 綾瀬沙季

引用:義妹生活 1巻

沙季はこれを始めに悠太に伝え、悠太もそのスタンスに了承しました。

このやりとりだけで2人がどれだけドライな性格であるかが分かることでしょう。

しかし、歩み寄るところでは歩み寄り、しっかりと相互理解を深め、1つ屋根の下で暮らすため、不自由がないようにすり合わせを日々の生活で行っています。

ありがちなラノベ作品ではどちらかが一方的な好意を持っているパターンや相思相愛で相手の気持ちに気づいていないパターンなどありますが、本作品ではそういった恋愛感情がほとんど見えないため(今後は徐々に・・・)、ストレスなく読むことができる人も多いのではないでしょうか。

 

1巻では前述の通り、恋愛要素は影を潜めていますが、沙季はだんだんとその気持ちが大きくなっているように感じます。

特にエピローグで描かれた沙季の日々のメモやその時の心情を見ると、これからの展開に期待せざるを得ません。挿絵の沙季が頬を染めていて可愛いし・・・

 

悠太と沙季以外の登場人物で気になるのはやはり読売先輩でしょう。

彼女は悠太のバイト先で一緒に働く女子大学生です。

女子大学生で、悠太よりも年上ということもあり、普段の様子から年齢による余裕が感じられます。

美人で、ユーモア?に溢れており、独特な性格をしています。

その自然体の姿を後輩である悠太に見せており、今後の彼女の様子にも注目です。

 

1巻では描かれたこの1週間がこの作品の導入という感じで、これから物語はさらなる発展を遂げることでしょう。

悠太と沙季の関係性両者の相手に対する心情の変化悠太と読売先輩の関係性がどうなるのか気になります。

 

義妹生活 2巻

「義妹生活 2巻」は2021年3月25日に発売予定です。

ではでは

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