この記事では2021年9月27日に発売された「ガヴリールドロップアウト 11巻」の感想を書いています。

引用:「ガヴリールドロップアウト 11巻」表紙
「ガヴリールドロップアウト 10巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ガヴリールドロップアウト 11巻
あらすじ
ガヴリールたち4人が修学旅行で沖縄へレッツゴー! そこで待つのは、天界と魔界での学友・サンダルフォン(天使)とアザゼル(悪魔)の二人だった。え、旅館でアルバイト? 一緒に海で遊んでおもてなし? 青い空の下、解き放たれたガヴリールたちが南国を大満喫! 大好評の駄天使スクールコメディ第11弾!
引用:ガヴリールドロップアウト(11) (電撃コミックスNEXT) | うかみ | マンガ | Kindleストア | Amazon
感想
11巻では修学旅行の話が描かれています。
学生最大のイベントがガヴリールたちにもやって来ましたね。ガヴリールはもちろん乗り気ではありませんが(笑)
特に楽しみにしているのはヴィーネとサターニャです。サターニャは言わずもがなですが、ヴィーネはイベントごとが大好きなので、やはりといった感じですね。
班員はガヴリール、ヴィーネ、サターニャ、ラフィエルのいつもの4人組になりました。もしかしたら委員長もこの中に入るところでしたが・・・もし入っていたら、委員長の負担がえぐい(笑)
そして、後輩であるタプリスとメイはというと、学校に分身を置いて、ガヴリールたちを追いかけました。まぁ、一度も会えませんでしたが(笑)
2人が沖縄でガヴリールたちに会ったパターンでのお話も見てみたかったですね。
まぁ、結局会えなかったというのはなんとも2人らしいと言えばらしいですが(笑)
11巻では新たな天使と悪魔が登場しました。
- 天使:姫井=サンダルフォン=ライムクール
- 悪魔:阿久津=アザゼル=レインドルフ
2人は沖縄の学校に通っており、アザゼルが働きたいと言ったため、2人で旅館で働いていました。
新たな登場人物が増えたのは嬉しいですが、2人は沖縄の学校に通っているため、出番は限定的になりそうですね。ガヴリールたちが天界に帰った時などに彼女たちと帰省が重なり、登場することは考えられますが・・・
アザゼルは沖縄に来る前はかなりサバサバしており、相手を寄せ付けない感じでしたが、沖縄の人たちにあてられて性格が変わっていましたね。
1ヶ月で染まってしまうって、可愛らしいですね。こんな短期間で染まってしまうということはある程度、キャラを作っていたのかな?
アザゼルは自由奔放な感じなので、サンダルフォンの立ち位置はアザゼルのお目付け役です。
まぁ、しっかり者が隣にいないと危なそうではあるので、こうなりますよね。
スキューバダイビング、ご当地グルメなど沖縄らしいことに加え、アザゼルが作ったお題にみんなで答える様子が描かれました。
また、彼女たちの入浴の様子も描かれ、そこでサターニャが使用した入浴剤のせいで、ガヴリールが本音の逆を言ってしまうようになりました。
ガヴリールがサターニャのことを「天才カリスマ大悪魔」「お前のことが大好きだ」と言ったりしました。
まぁ、本音とは逆なので、本音では思っていないことなのですが、サターニャからすると本音ではなくともガヴリールの口からその言葉を聞けたことが重要なのでしょう。ご満悦でしたからね。相変わらず魔界通販はロクなものを売ってないな(笑)
修学旅行から帰ってきた後は、ヴィーネが修学旅行ロスになっており、語尾が「修学旅行」になっていました(笑)
イベントが大好きなヴィーネだからこそなってしまったのでしょうけど、さすがに終わってしまったことが悲しくてもそんな語尾にはならない(笑)
1巻を通して、修学旅行のことが描かれましたが、テンポよく描かれており、読みやすかったです。
12巻でも彼女たちのワチャワチャした掛け合いが描かれることでしょう。
ガヴリールドロップアウト 12巻
「ガヴリールドロップアウト 12巻」の発売日は未定です。
発売日が決定次第、情報を更新します。
ではでは
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