この記事では「ガヴリールドロップアウト 1巻」の感想を書いています。

引用:「ガヴリールドロップアウト 1巻」表紙
ガヴリールドロップアウトとは
「ガヴリールドロップアウト」とは天使学校を首席で卒業した天真=ガヴリール=ホワイト(略:ガヴリール)が下界に行き、人間とはどういうものか学ぶために人間の学校に通い、一人前の天使になる物語です・・・
違いました・・・下界に行き、ガヴリールが下界の娯楽に触れ、魅了され、ダラダラと怠慢な生活をする物語です。
コミック電撃だいおうじで連載中で、現在(2020年11月11日時点)までに9巻まで発売されています。
2017年1月から3月までTVアニメの放送がありました。
ガヴリールドロップアウト 1巻
感想
4ページ目までの綺麗なガヴリールからのそれ以降のガヴリールが本当に同一人物か疑いたくなります(笑)
部屋が汚い、ネトゲにはまる、身だしなみが最低、床でゲーム・・・
ガヴリールは本当にだらしない状態で日々を過ごしています。
人類とか勝手に滅んでくださいって感じ?
ー ガヴリール
引用:「ガヴリールドロップアウト 1巻」
こんな天使嫌だ(笑)
そして、それを自覚していて、自分のことを「駄目天使」、略して「駄天使」と言い切りました。
そんなガヴリールのお世話をしているのが悪魔のヴィーネです。
この子を見ていると、
- ガヴリールが悪魔
- ヴィーネが天使
なのでは?と思ってしまいます。
ところどころでヴィーネは怖い一面を見せていますが・・・
3人目の主要登場人物は悪魔のサターニャです。
この子は・・・極度の中二病で、本当におバカです(笑)
悪魔的な行為をしようとして、宿題のプリントをわざとやらなかったことを堂々と先生に言いました。(悪魔的な行為ってなんだ・・・)
そして、泣きながら廊下にバケツを持って立たされました。
4人目の主要登場人物は天使のラフィエルです。
見た目は可愛らしく、真っ当な天使らしいのですが・・・
ある日、道端で犬と喧嘩をしているサターニャを見て、
私の本能が言っている
彼女は素晴らしい玩具になると
ー ラフィエル
引用:「ガヴリールドロップアウト 1巻」
と言って、体を震わせています・・・
天使ってまともなやついないの?(笑)
そもそも犬と喧嘩してたサターニャもおかしいけど(笑)
以上が、ざっくりとした感想と4人の主要登場人物についてでした。
個人的に印象に残ったエピソード・シーン
1巻において個人的に印象に残ったエピソード・シーンを3つ紹介します。
1. ラフィエルがサターニャの弟子に!?
この回の2人の会話はそれぞれおかしいですが、ラフィエルの方がぶっ飛んでます。
弟子になったのに何一つ働かず、なんならサターニャをパシリに使ってて笑いました。
最後のコマのサターニャがラフィエルのクビを宣言したシーンの顔はあんまり見ない顔で新鮮でした。
2. サターニャとラフィエルの出会いのシーン
犬と喧嘩をしているサターニャを発見し、ラフィエルは話しかけました。
そして、「犬語を話さないと通じないよ」と意味の分からないアドバイスをしました。
サターニャはそれに従って、「わん、わん」と言います。(なぜ従う・・・)
それを見て、ラフィエルは面白さは十分に伝わったとサターニャに言いました。
この出会いのシーンを見ただけで今後サターニャがラフィエルに勝てる見込みがないのが伺えます。
3. サターニャが割り箸を違う方向に真っ二つに
ガヴリール、ヴィーネ、サターニャの3人で学食に行きました。そして、うどんを食べることになり、サターニャが割り箸を横に割ったシーンです。
これは不意打ちで笑っちゃいました。
割る前に少し考えている描写があるのでなおさら面白いです。
ガヴリールドロップアウト 2巻
すでに2巻は発売されており、購入し、読み終わっているので今後感想記事を書く予定です。
※追記(2020年11月12日21:30)
「ガヴリールドロップアウト 2巻」の感想は以下のリンクからどうぞ
ではでは
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