この記事では2020年3月4日に発売された「Dr.STONE reboot:百夜」の感想を書いています。

引用:「Dr.STONE reboot:百夜」表紙
Dr.STONE reboot:百夜
あらすじ
全人類が石化!! その時宇宙にいた宇宙飛行士たちは人類最後の6人となった。その一人である百夜は人類を救うため、日本帰還作戦のミッションをスタート!! 千空の父・百夜の物語を描く『Dr.STONE』外伝!!
感想
全人類が石化した時に宇宙にいた6人の宇宙飛行士+人口ロボットの物語が描かれています。
本編の方で千空の父・白夜のことについて言及をされているシーンはありますが、彼が実際に何をなして、何を思っていたかなどの詳細は明かされていませんでした。
この外伝では白夜を含む石化しなかった宇宙飛行士たちのドラマが描かれています。
Dr.STONEが好きな人は絶対に読んで欲しい1冊です。
この1冊を読めば、白夜の千空に対する信頼度の高さがよく伝わってきます。
千空が石化をいずれ解くことも信じて疑っていません。
そして、
千空 お前が目覚めた時
俺がお前を助けれる人類になってみせる・・・!
この言葉は本当にカッコいいです。責任感のあるカッコいい父親です。
彼らは地球へ帰還するために何度もシミュレーションを繰り返し、不測の事態に見舞われながら、頭を捻りました。
そして、彼ら6人は地球へと帰還しました。
白夜たちが地球に帰った後はISSに1人残された人工ロボット・レイの物語となります。
何百日、何十年、何千年経ってもレイはISSで白夜たち・人間を待ち続けています。
本来ならば1年ほどで墜落してしまうのですが、白夜のように諦めず試行錯誤を繰り返し、千空たちの石化が解けた今でも宇宙で白夜を待っています。
いつの日か千空たちが宇宙に行き、レイに会ってほしいです。
いずれ本編にも関わってくる可能性がありそうなので本当に楽しみです。
たぶん千空がレイに会ったらそのシーンで泣きそうです・・・
冒頭でも述べましたが、Dr.STONEが好きな人はぜひ購入してほしい外伝となります。
より深くDr.STONEを読むことに繋がるのでおすすめです。
ではでは
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