この記事では週刊少年マガジンで連載されたサッカー漫画「DAYS」の心に残る名言をまとめています。
「DAYS」の心に残る名言集は以下のリンクからどうぞ


サッカー漫画「DAYS」とは
「DAYS」とは安田剛士先生によって描かれた漫画です。
週刊少年マガジンにて2013年21・22合併号から連載され、2021年8月号まで連載されました。
~あらすじ・内容~
少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!
引用:DAYS(1) (週刊少年マガジンコミックス) | 安田剛士 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon
私はマガジンをデジタル版で毎週購読しており、DAYSの連載をとても楽しみにしている読者の一人です。
サッカーやスポーツ系の漫画をよく読む方は必ず読んでほしいおすすめの漫画です。心が熱くなること間違いなしです。
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1話~100話の名言集
100話は聖蹟と東院の決勝戦の後半の途中です。中途半端ではありますが、そこまでの名言をまとめています。
ところどころセリフの後に、私の思ったことや感じたことを書いています。
それでは今回は1話~100話までの心に残った名言・セリフのまとめです。
※私が個人的に特に気に入っているセリフは青文字にしています。
※選んでいるセリフは私個人が独断で選んだものです。
1話~10話
3話 片鱗
・・・何してたんだよ どいつもこいつも・・・ 俺も!!
今まで何で誰も気づかねえ
どうやったらコイツを素通りできるんだ
とんでもねえ奴じゃねえかよ!!
― 風間陣
6話 特別
愚直が美徳か!?
そうじゃないだろ!!
頭を使って生きろ!!
― 生方千加子
僕は平凡でバカで何の取り柄もないとわかっているので
でも だから だからっ
命かけて 僕は生きたいんです!!
― 柄本つくし
生方が言ってるようにやりたくないことなどをうまく避けている人は確かにいると思います。
しかし、つくしのようにがむしゃらに取り組んでいる人もいますよね。
どちらが正解というのはないと思いますが、どちらを選択するにしても自分が後悔しない方を選択し、行動することは大事ですね。
7話 合宿①
世の中の常識をぶっ壊すのはいつだって
ああいうケタはずれの大バカヤロウなんだ
― 水樹寿人
新しい発明なども一般論などの常識に囚われたまま生まれることはあまりないと言いますからね。
予想外の行動、予想外の一手が思わぬ結果をもたらすこともあると思います。
11話~20話
14話 その男
あんたが選ばれてあそこに立ってたんだ!!
倒れるまで! 血ヘド吐くまで! やってから言え!!
もう死ぬってとことんまでやってみろ!!
― 生方千加子
15話 サッカーの神様
俺は勝つ 絶対に勝つ!
無様でもいい 足がもげてもいい
絶対に勝つ
サッカーの神様にこの身のすべて捧げたんだ
だから俺は勝つ
― 犬童薫
つくしと犬童が一緒にフットサルをした時に、犬童が言ったセリフです。
絶対に勝利を手にするという執念、好きです。
18話 怪物
途方もない「努力」 サッカーへの「献身」
名門聖蹟の「環境」が生んだ世紀の怪物 水樹寿人
― 犬童薫
犬童が水樹のことを説明したシーンです。
ただただカッコいいです。
19話 聖蹟のキャプテン
なあ一つ聞いていいか?
たかが3人で俺を止められると思ったのか?
― 水樹寿人
水樹が「怪物」と呼ばれるのが頷ける圧巻のプレーでしたね。
一人だけギアが周りと違って、度肝を抜かれました。
「まじか・・・」って読みながら言ってしまいました(笑)
21話~30話
21話 彼の哲学
決勝だ 勝っても負けても最後だ
迷ったら判断は任せる
誰かのためなんて思わなくていい
テメェの利益のために動いてくれ
それがチームのためになると信じている
俺の哲学だ
全責任は俺が持つ 好きにやれ
― 水樹寿人
水樹の哲学はチームをまとめるキャプテンらしくていいですね。
試合前にこんなこと言われたら、モチベーション上がりますね。
いつも以上の力が出せそうです。
24話 語れないこと
人生に迷ったらより難しい道を選べ
それがもっとも美しい生き方だ
― 水樹慶一
そうなのかもしれませんが、その選択をするのは難しいですよね。
人間はどうしても楽な道へと進みたくなりますが、時には難しい道を選ぶ方がいい時もあると思います。
それによって得られる経験は楽な道を選んだ場合では絶対に得られない貴重な財産となりますね。
28話 2人なら
たしかに現状あんたの方が上だよ
だけど2人なら超えられる
― 風間陣
犬童はやはり風間よりも上手い。
しかし、サッカーは一人でやるものではないですからね。
個人技ももちろん大事ですが、チームスポーツであるというのを忘れてはいけません。
犬童自身もよく分かっていることですが。
31話~40話
31話 別れ
お前で最後だ
約束するよ 笠原
もう誰にも下は向かせない
― 水樹寿人
聖蹟は決勝で桜木高校に惜しくも負けてしまいました。
しかし、「今後は誰も下を向かせないようにチームを勝たせる」という水樹の決意がこもったセリフですね。
32話 初めてのチーム
マジで初めてだったんだ
この仲間で勝ちたいって思えたのは
チームを好きになれたのは・・・
なのに俺はそのチームを勝たせてやることができなかったんだ
すまねえ・・・!!
― 風間陣
このセリフから風間が過去にどのような経験をしたのかがある程度推測できますね。
風間が初めて「悔しい」という気持ちを持った瞬間です。
33話 赤い光、のびる影
人が本気で挑戦して努力して成せないことなんてこの世には何一つない!
途中で挑戦をやめるからまるで失敗したかのように映るんだ
敗北も挫折も失敗も丸ごと飲み込め
すべて次の勝利のための一部なんだ
無駄なんかじゃない
あんたが頑張ってきたことはすべて
― 生方千加子
生方がつくしにかけた言葉です。
これはすべての漫画の中で名言を集めた時にも選ばれるのではないかというぐらい心に残るセリフです。
これまでに自分がやってきたことは無駄ではなく、どこかで必ず次の自分に生かされている。
成功するためには、どんなに苦しいことや嫌なことも乗り越えて、経験を積むことが成功への道ですからね。
35話 皮を剥ぐ
お前は後悔のない一日を生きているか?
― 来須恒之
全部できているとは言えませんが、私はある程度はやりたいことができてるかなと思っています。
皆さんは自分がやりたいこと、夢、目標に向かって毎日行動していますか?
37話 限りある椅子
チャンスを掴んだら決して離すな
学年もキャリアも関係ない
俺たちは逃げも隠れもしない
全力でレギュラーの座を奪いに来い
― 水樹寿人
どの選手もスタメンの座が欲しいけど、その椅子は限られている。
その椅子を巡って、みんなが競争する。
そうすることによって、全体のチーム力が上がり、チームを強化することに繋がりますからね。
39話 本当の勝負
自分の手で掴んだもの以外本当の意味で身にはならん
捨て身で挑戦して 失敗して 修正して また失敗して
そういう繰り返しの先にしかどうやら成功というやつはないらしい
― 中澤勝利
33話の生方のセリフと通ずるものがあります。
成功には失敗はつきものですが、その失敗をどう受け止めるかによって、成功に近づけるかどうかが決まりますね。
41話~50話
44話 サクリファイス
相手のことを常に考えていなさい
誰かを思いやって行動すること
生きていく上でそれが一番大事なんだから
― 柄本のぞみ
生きていく上でとても大切なことですね。
簡単なことに思えますが、難しいことですよね。
48話 天才の証明
決めたことがある
あの敗戦の日
二度と負けない
もうあんな想いは二度とごめんだ
― 風間陣
51話~60話
53話 たしかな気持ち
評価するのは他人だ!
だが限界を決めるのは自分だ!
― 君下 父
56話 サバイバル
どんな言い訳をしても敗北は否定だ
負けたままなら・・・俺たちには何も残らない
だけど俺は今までやってきたことは間違ってなかったと信じている
これはそれを証明する戦いだ
心配するな 必ず勝つ ついて来い 全国まで一直線だ
― 水樹寿人
水樹はいつも何を考えているか分からず、よく分からないことを言うことがありますが、時々グッとくるセリフを言うよね。
さすがキャプテン、カッコいいです。
57話 ひとつひとつ
勝負とは無情なものだ
どれだけ真摯に時間と労力を費やしても必ず天国と地獄にわかれる
勝敗は一瞬で決まってしまう
せめて最後まで一生懸命闘うことが礼儀なのだ
― 柄本つくし
61話~70話
61話 三日会わざれば
80分だけ預かる
それ以上はちょっと荷が重い
― 臼井雄太
聖蹟と京王との試合前に累積で出場停止の水樹から臼井がキャプテンマークを受け取るシーンです。
とうとう水樹、風間、大柴の聖蹟の3本の矢がいない中での試合が始まります。
読んでいた当時、どうなるのだろうとワクワクしたのを覚えています。
62話 悪童
3本の矢だけじゃねえぞ
聖蹟をナメるなよ
― 君下敦
君下かっこいいけど、最後のコマは悪役の顔です(笑)
65話 3つのチャンス
迷ったら自分の利益を取っていい
全面的にバックアップするから
― 臼井雄太
水樹がたまにいいことをいう時に言いそうなセリフですね。
臼井が言うのも安心感があって良いですね。
67話 あんたたちも知らない
お前らにも負けられない理由があるんだろうが
悪いが俺がいる限り聖蹟のゴールは割らせん
― 猪原進
69話 預かったもの
一度目を閉じようか
落ち着け 思い出せ 俺たちは誰だ?
俺たちは聖蹟だ 聖蹟(おれたち)らしく闘えばいい
― 臼井雄太
常人のメンタルではありませんね。
この試合は臼井のカッコいいところがとても目立っていましたね。
71話~80話
70話 地を這う
疲労も 焦りも プレッシャーもいい
丸ごと右足に宿れ 全て
― 君下敦
76話 新たな決意
0ゴール0アシスト
今日の僕が出した成績はそれだ
スコア上では僕はいないのと同じだった
知っている
僕の力が足りないことは
だけど今日の試合だけは結果を出さねばならなかった
こんなに面白いサッカーとそれをおしえてくれたみんなに
風間くんたちのいない聖蹟のピンチだったからこそ
聖蹟に恩を返せる唯一の試合だったのに
僕はまた何もできなかった
― 柄本つくし
つくしは聖蹟の中で誰よりも自分に厳しい評価を下し、試合後も悔し涙を流しながら、ボールを蹴っていました。
自分の現状に満足せず、努力を続ける選手は絶対に上手くなりますよね。
そのつくしの姿を見て、他の1年生たちも一緒にボールを蹴り始めましたね。
つくしが周りに与える影響はやはり大きいです。
78話 彼女の闘志
どれだけ勝とうが変わらないことがひとつあります
頂点以外のすべてのチームが同じ・・・
どのチームも負けるのは絶対に一度だけ
その一度が来るんじゃないかと
僕は試合前いつも怯えています
― 保科拓己
「絶対王者」東院を率いるキャプテンがどの試合も誰よりも気を引き締めて望んでいる。
隙のないチームだということを物語っていますね。
80話 言霊
決勝(ここ)には魔物がいる
勝てよ水樹
”引退”の二文字がちらついたら負けるぜ
― 犬童薫
あの桜木高校ですら、決勝戦では苦しみ、終了間際の得点で辛くも勝利を手にしました。
成神も本来は緊張とは無縁らしいですが、それでも決勝の舞台では硬くなった。
普通の試合とは違った何かがあるんでしょうね。
81話~90話
81話 欲張り
俺は聖蹟が好きだ
このチームでもっとサッカーがしたい
今一度俺に力を貸してくれ
さあ最終決戦だ
それらしくいこうぜ
― 水樹寿人
とうとう聖蹟と東院の決勝戦が始まります。
円陣の時の水樹の言葉本当にいいよね。
モチベーション絶対に上がります。
89話 怪物秘話
愚直にいけよ 困難こそ我々の友だ
― 水樹慶一
91話~100話
92話 冠不要論
冠なら全部くれてやる
聖蹟は俺が守る
悪いがお前の思い通りにはさせない
― 臼井雄太
自分の名声などどうでもよく、ただチームが勝つために・・・
カッコいいです。
こんな先輩いたら、絶対に慕われますね。
まとめ
100話までの心に残ったセリフをまとめました。
これ以外にも素敵なセリフがありましたが、今回はこれらのセリフを抜粋しました。
久しぶりに1話から読み返しましたが、水樹と臼井が改めてかっこいいなと認識させられました。
ではでは
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