【感想】「千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻」4巻のヒロインは陽!ネタバレあり

ライトノベル

この記事では「千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻」の感想を書いています。

引用:「千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻」表紙

 

「千歳くんはラムネ瓶のなか 3巻」の感想は以下のリンクからどうぞ

 

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千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻

感想

ここ最近、私がハマっているライトノベルの一つである「千歳くんはラムネ瓶のなか」。

この記事では最新刊である4巻の感想を書いていますが、やっと感想記事も最新刊まで追いつくことができました。

4巻を読み終わったのは約2週間ほど前ですが、他の作品を読んだり、他の作品の感想記事を書いたりとなかなか手を付けられませんでした。

その結果、読み終わってから2週間後というなんともいえない期間が空いて、この記事を書いています。

まだ内容はおおよそ覚えているのでセーフです。

 

それでは早速4巻の感想に入っていきますが、4巻のメインヒロインは表紙を飾っている青海陽です。

彼女は悠月と同じくバスケ部に所属する小柄な女の子です。

ボーイッシュで、性格も男勝りな部分があるので長身のイメージがありますが、小柄というのがなんかギャップがあっていいですね。

 

4巻のざっくりとした内容は

千歳朔と青海陽がそれぞれがやっていた、やっている野球とバスケに正面から向き合う

というものです。

 

1巻~3巻では朔が健太、悠月、明日姉を手助けするという形で話が進んでいきます。

しかし、4巻では朔と陽がそれぞれ自身と向き合い、お互いを励まし、励まされ、前へと進んでいく形で話が描かれています。

4巻では陽とともに朔にもスポットが当たり、2人で壁を乗り越え、前へ進んでいく姿にはとても眩しいものを感じました。

 

それでは本編の内容に入っていきます。

朔は高校1年生の時に野球部を辞めました。

その理由の根本は朔がずば抜けて上手すぎたからでした。

それに周りがついて行けず、影で朔のことを馬鹿にしていることを朔が偶然聞いてしまったことが決定打となりました。

「千歳くんはラムネ瓶のなか 1巻」の感想記事の個人的に心に残った言葉でも挙げましたが、

才能ある人を潰すのは、いつだって普通の人たちだよ

ー 千歳朔

引用:千歳くんはラムネ瓶のなか 1巻

この言葉を思い出しました。

健太に話した時の言葉でしたが、実際の朔の体験談でした。

それがこの野球部を辞めた話に繋がります。

 

朔の過去の話を聞かされた陽が取った行動は・・・思いっきり朔を叱るという行動でした。

その際に陽が朔に言った言葉がとても印象に残っています。

人生全部かけてたんじゃないのか?一番だったんじゃないのか?他のやつらが無責任なことを言おうと、どれだけ捧げてたかはあんた自身が知ってたはずだろ!そんな大切なもんを、なんで簡単に捨てちゃうんだよぉっ!!

ー 青海陽

引用:千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻

そんなあんたが、初めて見つけた本物のヒーローがっ

だせぇ退場の仕方してんじゃねぇよ!!

ー 青海陽

引用:千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻

どの言葉も心に響くものがあり、熱くなりました。

この朔の過去の話に対する2人の描写はとても心に刺さり、なんて素敵で、そして弱く、強い描写なんだろうかと思いました。

 

この後、朔はもう一度バットを握ることを決意し、試合に出場している彼の姿はカッコよく、輝いていました。

試合中、怪我をしながらバッターボックスに立ち、ボールに食らいつく姿に心を打たれた読者は多いでしょう。

あの姿を見て、何も思わないのは朔を馬鹿にしていた人間とそう変わりはありません。

 

その後の試合展開で、朔たちの熱が読者まで伝わり手に汗握る展開がひしひしと自分に伝わってきました。

そして、代打として投入された祐介の名前が出た時はもう・・・

あぁ、スポーツっていいなというのを再確認しました。

彼らの野球人生においてのたった1試合、彼らの人生においてのたった一瞬ですが、熱くこみ上げるてくるものがありました。

本当にスポーツって素晴らしいものだなと。

 

朔の試合の後は、陽のバスケの試合がありました。

対戦相手は陽たちが一度も勝ったことがない藤堂舞が所属する芦葉高校。

この試合も朔の試合と同様に素晴らしい試合でした。

特に、ウミの熱がセン、ヨウに伝わっていくシーンは感動的でした。

 

4巻は「スポーツ」というテーマで描かれました。

朔と陽の姿を見ると、チームスポーツはとても素敵なもので、熱くなれるものだと思いました。

自身の中学、高校時代を思い出し、懐かしく感じました。

そして、最後に陽が朔にキスをするシーン。

甘酸っぱくて本当にいいですね。

陽が本当に好きになった1冊でした。

 

個人的に心に残った言葉

これまでの記事と同様に心に残った言葉をいくつか抜粋しました。

本当に自分は努力しても報われなかった側だったのか

その結末を見に行けるのは自分だけだ。これまでみんなが無理だったとしても、みんなは陽じゃない。本当に答えが知りたきゃ、てめぇで確認してくるんだな

ー 千歳朔

引用:千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻

陽と藤堂舞が1on1で勝負し、陽が負けた後に朔が陽の元へ行き、陽の「努力は報われると思うか?」の質問に対して、言った言葉です。

夢や目標を持っている人は誰しも努力をしています。

その努力により、必ず夢や目標が達成できるとは限りません。

血の滲むような努力をしても達成できない人も大勢この世の中にはいます。

本当に私には無理だったのか、私には到底届かないものだったのか、それを確かめることができるのは結局のところ自分自身しかいません。

 

目の前にある今をあがけないやつに、次のチャンスは回ってこねぇと思うんだ

ー 千歳朔

引用:千歳くんはラムネ瓶のなか 4巻

試合中に朔と祐介の会話で、朔が言った言葉です。

どんなに大きな壁があっても、立ち向かうしかない。

それを乗り越えるためにはその時を一生懸命にあがいて取り組むしかない。

もしそこで頑張ることができなければ、次のチャンスはやってこない。

スポーツに限らず、何に対しても言える言葉ですね。

一つ一つのことに対してひたむきに、真剣に取り組まなければなりませんね。

 

千歳くんはラムネ瓶のなか 5巻

「千歳くんはラムネ瓶のなか 5巻」の発売日は2021年4月20日です。

 

ちなみに、これまでの発売日は以下のようになっています。

  • 1巻:2019年6月23日
  • 2巻:2019年10月18日
  • 3巻:2020年4月22日
  • 4巻:2020年9月23日

ではでは

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